シンガポールの4ホテルが約1億2,200円万円の罰金 談合容疑で
競争を損なう商行為を監視するシンガポール競争・消費者委員会(CCCS)は1月30日、法人客向け料金で不公正な行為があったとして、4ホテルの所有者、経営者に計150万Sドル(約1億2,200万円)の罰金を命じた。
ソース:http://www.asiax.biz/news/48962/
この記事の続きを読む
罰金を言い渡されたのはチャンギ空港から車で5~15分のところにあるホテルの元・現所有者、経営者で、カプリ・バイ・フレーザー・チャンギ・シティー・シンガポールの元・現所有者、経営者の3社への罰金額が最も多かった。3社ともフレーザー・グループ企業。
ほかに、ビレッジ・ホテル2軒を経営するファー・イースト系列企業、クラウン・プラザ・チャンギ・エアポート・ホテルを所有するOUEエアポート・ホテルなどが罰金を命じられた。
CCCSによると、ホテル間で話し合われたのは法人客がホテル側に要請した客室料金の割引率と、それに対するホテル側の回答で、2014年と15年、カプリの営業担当者がビレッジ・ホテルの営業担当者に語らい情報を交換した。カプリの担当者はクラウン・プラザの営業担当者とも情報を交換した。
CCCSは営業担当者がワッツアップのアプリを通じ交わした会話を入手。捜査に乗り出した。
ビレッジ・ホテルとクラン・プラザは料金協定の情報を当局に提供する見返りに刑の軽減を要請し認められた。カプリは寛大な処置を当局に求めなかった。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由