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シンガポールのサービス業・製造業の業況見通しが悪化 業種で顕著な差

 
統計局によると、サービス業では多くの企業が第4四半期並みの業績を予想しているが、改善予想企業の割合は12%、悪化予想企業の割合は16%で、DIはマイナス4%(前期はマイナス3%)だった。
 
製造業者のうち、製薬などバイオ医学と、リグなど輸送工学部門では楽観企業の割合が悲観企業の割合を上回った。
 
悲観派が多かったのは電子と精密工学部門で、半導体、同関連機器の受注減を予想している。
 
全体で、生産高の減少を予想する企業の割合が、増加を予想する企業の割合より2ポイント多かった。
 
サービス業で楽観的なのは情報通信と外食業。一方、宿泊サービス、運輸・倉庫、卸売部門では、業績悪化予想企業の割合が、改善予想企業の割合を上回った。