シンガポールでホテル投資が活況 デベロッパーのホテル開発も進む
投資資産としてのホテルへの関心が高まっており、売買が増加している。不動産デベロッパーでもホテル開発への意欲が高まっている。
ソース:http://www.asiax.biz/news/48923/
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ケッペル系ファンド運用業者のアルファ・インベストメント・パートナーズは2013年に1億5,000万Sドル(約121億円)で購入したホテル「IBISシンガポール・ノビーナ(241室)」を売り出している。売却提示価格は2億4,000万Sドル(約194億円)。
政府が先月実施したクラブ・ストリートのホテル用地入札に対し内外の8チームから応募があり、ワールドワイド・ホテルズ・グループが5億6,220万Sドル(約453億円)、開発後の床面積(1平方フィート)当たり2,148.5Sドル(約17万3,000円)の、99年の借地権のホテル用地では過去最高の価格で応募した。
投資不動産としての昨年のホテル売買は、オアシス・ホテル・ダウンタウン2億1,000万Sドル(約169億円)、ネパール・ヒル6,200万Sドル(約50億円)、メリディエン・シンガポール1億6,300万Sドル(約132億円)など、計13億6,000万Sドル(約1,097億円)。
今年はオクスリー・ホールディングスが所有するマーキュア・ホテルとノボテル・ホテルが合計10億Sドル(約807億円)弱で取引される見通しだ。
ホテル投資に意欲を示しているのは機関投資家のほか、富裕層や、資産家ファミリーの資産運用を引き受けているファミリーオフィスなど。
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