中国大使館は「国家顧問自身が委員会の議長に就任したことを評価する。これはミャンマー政府が一帯一路に基づくミャンマー・中国経済回廊の実現に積極的に関わろうとする姿勢を表すものだ」とコメントした。
中国・国務院傘下の国家発展改革委員会の副主任が11月24日から27日までミャンマーを訪問し、電力・エネルギー省、ホテル・観光省、経済・貿易省の各大臣と会談し、ミャンマー・中国経済回廊の実現に向け、話し合いを行ったとみられている。
同経済回廊は中国・雲南省とマンダレー、ヤンゴン、チャウピューを結ぶもので、ムセ~マンダレー鉄道、チャウピュー深海港と経済特区、国境経済ゾーンの開発などが含まれている。
Photo by Utenriksdepartementet UD on Flickr