ミャンマーのヤンゴン~ピィ鉄道の修復・高度化はADB・EIB資金で実施
ヤンゴン~ピィ区間(全長およそ260km)の鉄道の修復・高度化工事は、アジア開発銀行(ADB)と欧州投資銀行(EIB)の資金により実施されることがわかった。ミャンマー国鉄のバ・ミィン部長が11月27日に行われた第40回アセアン鉄道フォーラムで発表したものを7Day Daily紙が伝えた。
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ヤンゴン~ピィ区間の鉄道は、英国植民地政府により1877年に開業、ミャンマーでもっとも古い鉄道として知られている。バ・ミィン部長は「プロジェクトは2020年に開始され、総工費は2億米ドルに達する見込み。現在、実行可能性調査を実施している段階だ」とコメントした。
ミャンマー国内の鉄道については、ヤンゴン市環状鉄道、ヤンゴン~マンダレー区間は日本の円借款により、ヤンゴン~モーラミャイン区間はインド、マンダレー~ミッチーナー区間は韓国の協力によりそれぞれ修復・高度化されることになっている。
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