シンガポールでアルコール規制 アルコール入り食品は対象外
~The Straits Times 1月17日~
自治省(Ministry of Home Affairs-MHA)は17日、飲料を除いた全てのアルコール入り食品を酒類販売規制の対象外とすることを発表した。1月18日からは午後10:30を過ぎてもアルコール入りアイスクリームなどが購入可能となる。
この記事の続きを読む
改定案は通産省との協議のうえ決定。商品からアルコール分を摂取しても風紀が乱れる恐れがないのであれば、同商品の販売を規制する必要がないとする消費者や関係者からのフィードバックを重視した。
2015年に承認された酒類販売・消費法案で、午後10:30から翌朝7:00まので間、小売店による酒類の販売と、公園や公営住宅の共有エリアなど公共の場における飲酒が禁止となった。現法ではアルコール分0.5%以上を含む全ての飲料・食品が規制対象品となる。
昨年4月に大手スーパーチェーンNTUC FairPriceがアルコール入りアイスクリームを販売してから、規制緩和に向けた動きがはじまった。同年10月MHAはアルコールの乱用に繋がらないアルコール入り商品を規制の対象外とすることを検討すると発表した。
アルコール入りアイスクリームUdders Ice Creamを販売しているのはFairPrice FinestとコンビニエンスストアCheersで、今回の改定案によって、特に多くの店舗が24時間営業のCheersはUdders Ice Creamの売り上げが伸びることに期待を寄せた。
ソース:https://www.kamobs.com/【シンガポールニュース】アルコール入り食品、/
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
KAMO CONSULTANCY
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由