Morales署長によると、2017年内の事件件数が725件に対し、2018年には521件と、実に28.14%も減少した。ダバオ市が実施した強盗対策作戦「Oplan:RAT Tugis(強盗・空き巣・盗難者に対する追い詰め逮捕)」が、事件減少の主な要因になっていると説明した。
同氏によれば、PRO‐Davaoは同署が掲げる反犯罪キャンペーンをより積極的かつ厳密に実施しており、特に雇用主から物を盗むために家政夫・家政婦を求人する有名な犯罪者たちの動きを監視してきたそうだ。
1月5日には、ある家政婦が雇用主より10万ペソ相当の所持品を盗んだとして逮捕された。
強盗や窃盗事件の減少は、PRO‐Davaoの作戦および反犯罪キャンペーンが効果的であることを示している。また同時に、市民がより安全に暮せる街になってきている証明でもあるだろう。
ソース:https://davawatch.com/articles/2019/01/20/13223.html