旅行ハブとして期待されるフィリピン・ダバオ 中国や香港便の就航相次ぐ
香港を拠点とする航空会社キャセイパシフィックグループが、10月28日から新ルートとなるダバオ市-香港間の直行便を就航させてから2ヵ月間以上が過ぎた。
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同直行便のおかげで、ダバオの市民はマニラやセブを経由せずにいつでも気軽に香港旅行が可能になったほか、同国で働く海外のフィリピン人労働者たちがミンダナオに帰国するのが容易にもなった。
同社によれば、特にホリデーシーズンのピーク時での観光や里帰りを目的とした事前予約数の多さから、2018年12月から翌年1月にかけては直行便の回数を8つ増やしたそうだ。
また、最近では中国の厦門航空が去年12月からダバオ市-泉州市間の直行便を就航するなど、ダバオは旅行ハブとしても成長してきている。今後の展開次第では、様々な国からの観光客が直行便で訪問するようになるだろう。
そしてこれは、各国向けの観光ガイドとして最適な多言語力を持つ人材の雇用創出にも繋がると言える。一般的に通じる英語でも問題ないが、やはり観光客の母国語が理解でき、且つコミュニケーションも取れるガイドなら、非常に心強くて安心させられる。
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