古民家リノベーション続々と 訪日客向けにゲストハウスやホテルとして活用
近年、古民家をリノベーションした宿泊施設のオープンが相次ぎ、インバウド誘致につなげる動きが活発化している。畳や布団といった日本人にとっては当たり前のアイテムも、インバウンド客の関心を引きつける要素となっているようだ。
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福井県小浜市では昨年末、空き家をリノベーションした同市初となるゲストハウス「小浜弐拾壱時(おばまにじゅういちじ)」がオープンした。人口3万人を割り込み、少子高齢化や人口減少が進む同市で、「小浜に成長産業を作る(=インバウンド観光産業)」をスローガンに、ゲストハウス事業に乗り出したのは株式会社KNEWだ。
現在は民泊として運営しているが、クラウドファンディングで改修費や運営費を募り、今春からは簡易宿泊所としての営業を目指す。料金は個室1泊1名7,000円、ドミトリー(6人相部屋)1泊1名2,500円で、夜にはゲスト間やホストとの交流の場を設け、地酒や梅酒を振る舞うという。
一方………….
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