12月18日から就航された同路線は、中国南方航空の傘下にある廈門(アモイ)航空が運航するダバオ-晋江線だ。晋江は中国の福建省に位置しており、毎週火曜日と水曜日にボーイング737-800を使用して運航が行われている。
ダバオ市商工会議所は、中国本土とダバオ市の直行便が就航することで、さらに多くの観光客を呼び込めるため、観光活動の改善をし、中国とダバオ間の経済貿易活動の強化にも大きな期待ができるとしている。
ダバオ市と晋江は、11月13日に姉妹都市協定を締結しており、今回の直行便の就航は両都市間の関係をさらに強固なものにしていくに違いない。さらに、中国とダバオ間での文化的交流の促進や、学生の交流プログラムなども今後は増えていくと発表されている。
ダバオ市政府観光局によると、中国からの訪問者は、国別の観光客数でトップとなっている。中国とダバオ市を結ぶ同飛行ルートは、アクセスを容易にし、さらに多くの中国人観光客の誘致に大きく貢献するだろう。次こそは日本への直行便に期待したいところだ。
ソース:https://davawatch.com/articles/2018/12/24/11979.html