インドネシアでトヨタ2桁増維持 ふそうは20%減 11月自動車販売
インドネシア自動車工業会(ガイキンド)が14日に発表した11月の自動車販売統計(工場出荷ベース)で、販売台数は10万738台と前年同月比4・8%増加した。上半期に減少を続けていたトヨタが11・1%増と10月から2桁の伸びを維持、三菱ふそうは20・0%の減少となった。
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一方、三菱ふそうは小売ベースで、11月に前月比約10%増の4803台を販売。現地法人クラマ・ユダ・ティガ・ベルリアン・モーターズの橋本暁・部門長は「ディーラー側の在庫管理のタイミングによるもので、すぐに戻せる」とした。
販売の約9割を小型トラックが占めるが、「インフラ工事の需要を取り込むため、中、大型の展開を強めていく」という。
他の主要各社では、前年同月比でダイハツが9・5%、ホンダ0・3%、ウーリン59・0%、日産44・4%、マツダ7・3%の増加。一方で、三菱自動車は4・4%、スズキ8・2%、ダットサン33・4%の減少だった。
商用車では、日野は前年同月比で31・7%、いすゞは33・9%伸ばしたが、三菱ふそうは20・0%減少した。
ソース:https://www.jakartashimbun.com/free/detail/45474.html
【じゃかるた新聞・大野航太郎】
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