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シンガポールの消費者信頼感指数が過去3年で最高に サービスと雇用拡大が要因

 
7-9月期は、個人的経済指針のベースとなる「個人財源」、「就職状況」、「消費能力」全てにおいて、前年同期比、前期比ともに改善した。しかし、消費者信頼感指数は100を超えると消費者信頼感が良好であると判断されることから、消費者は個人的経済指針について依然悲観的だと判断される。
 
消費者信頼感指数が上昇した要因についてニールセン・シンガポールのジョアン・ヴランケンMDは、サービス分野と雇用の拡大を挙げた。向こう1年間の「就職状況」について楽観的と回答したのは前期4%増の48%だった。
 
「個人財源」については今後1年間は良好と回答したのは全体の57%で前期より4%上昇した。「消費能力」については、“今が欲しいもの、必要なものを購入できる時期”と回答したのが前期比3%増の39%だった。しかし、新しい衣服や旅行に限定すると、前期比で6%、5%とそれぞれ減少した。
 
ソース:https://www.kamobs.com/【シンガポールニュース】7-9月期、消費者信頼感/