この度CLIが実施した100億ペソ相当の同プロジェクトでは、市内のマティナ地区にある旧ゴルフ場を取り壊し、22ヘクタールの規模を持つ中心業務地区を設立する。同社によれば、DGTを設立することはダバオ市の観光事業を改善し、ダバオ市への事業投資の促進にも繋がるそうだ。
プロジェクトの起工式の際にはダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏も同席し、ダバオ市の将来の発展を導くというDGTのビジョンに同意した。
サラ市長はまた、McArthur HighwayとQuimpo Boulevardを繋ぎ、より多くのアクセスを可能にする道路建設、マティナ地区の洪水を防ぐ貯水プロジェクト、雇用機会の拡大、ダバオ市のサービス・商品拡大の見込みも期待しており歓迎している。
一方で、大規模なインフラ整備を計画する中、環境に対する考慮についても説明し、エネルギー効率、水資源の節約、持続可能な敷地開発に焦点を当てることで地域社会のグリーン化を図るなど、環境への取り組みの必要性も強調した。
ソース:https://davawatch.com/articles/2018/12/12/11923.html