シンガポールのプライベートバンクが中東に注目 印僑も取り込む
シンガポールのプライベートバンクが中東に注目している。富裕層が増加しているからで、また中東に住むインド人も客として取り込む。
ソース:http://www.asiax.biz/news/48547/
この記事の続きを読む
インドは他国在留者が最大の国で、国連移民統計によれば、1,600万のインド人が国外に住んでいる。こうした人たちは印僑と呼称される。
シンガポール最大手銀行のDBSは中東にプライベートバンク担当者を20数人配置しているが、5年以内に倍に増やす。アジアへの投資を希望している富裕層のニーズに対応する。
ドバイの国際金融センターに開設した支店が中東業務の拠点。過去7年間の支店の収入は年20%のペースで増加している。
印僑を含め、保有資産が5億米ドル超の超富裕層に属する顧客は390人で、2022年末までに500人を目指すという。
OCBC銀行のプライベートバンク部門子会社、バンク・オブ・シンガポール(BOC)もドバイ支店を拠点に中東での活動を活発にしている。支店開設が17年2月で、資産運用担当者は45人を数える。アラブの富裕層と印僑が顧客だ。同地域での収入は前年比20%増加したという。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由