クナパくん: トコペディアって、どんな会社なの?
記者: 日本でいう楽天のようなサービスだよ。大きな企業や個人商店が、オンラインでお店を出せる。2009年に創業。出店は200万を超えた(17年時点)。企業評価額は、70億ドルと言われ、国内で最も評価額の高いユニコーン企業(創業10年以内で評価額が10億ドルを超える未上場のベンチャー企業)だね。
クナパくん: これまでに、どんなところが出資をしているの?
記者: 2009年の創業から、11年にサイバーエージェントが70万ドルを出資、ソフトバンクが14年、米国ベンチャーキャピタルのセコイヤ・キャピタルなどと1億ドルを出資、17年8月には中国のEC(電子商取引)大手のアリババグループなど数社が11億ドルを出資すると報じられた。
クナパくん: どんな人が設立したの?
記者: 創業者のウィリアム・タヌウィジャヤ最高経営責任者(CEO)は工場従業員の父親の家に1981年に生まれ、北スマトラ州プマタン・シアンタルの出身。ジャカルタのビナ・ヌサンタラ大学で情報学を専攻。大学時代は、インターネットカフェで働いて、ITのビジネスを学んだそう。
クナパくん: トコペディアはどうやって使うの?
記者: トコペディアのサイトかアプリで、名前や電話番号などを入力すれば、使えるよ。楽天のように、いろいろなカテゴリーから、商品を選べる。支払いは、コンビニ支払い、銀行振り込みなどが選べるよ。
クナパくん: ところで、トコペディアは日本からも使えるの?
記者: 日本からアプリをダウンロードを試みたけど、日本では利用できないというメッセージが出て、ダウンロードできなかったよ。
クナパくん: じゃあ、インドネシアにいる間に、試してみたいね。
【じゃかるた新聞・木許はるみ、写真も】
ソース:https://www.jakartashimbun.com/free/detail/45186.html