フィリピン名物のクリスマスキャロルが禁止に 交通事故防止で
ダバオ市の警察最高責任者は各警察署に、子供たちが交通事故に巻き込まれることを防ぐため、道路でクリスマスキャロルを行う子どもたちを保護するように指示した。
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クリスマスまで残り2ヶ月となり、フィリピンではクリスマスシーズンに入っている。クリスマスシーズンになると子供たちがクリスマスソングを歌って小銭をもらう「クリスマスキャロル」という習慣があり、ダバオの子供たちは信号が赤色になるたびジプニーに足を置き、普通車の窓をノックしお金を乞う。
女性と子供の保護デスクのチーフであるリリベット・レモラー警察官は「子供たちを車にひかれてしまう危険性から守らなければいけません。そのため私達は子供たちを保護します」と述べた。
保護された子どもたちはサンペドロ警察署近くにある社会福祉開発省の Quick Response Team of Children’s Concernまたは、各地域のバランガイにある社会サービス部門に引き渡される。
ダバオ警察は道路でクリスマスキャロルを行っている者を見かけたら警察署まで連絡するよう求めている。
ソース:https://davawatch.com/articles/2018/11/22/10954.html
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