しかし、7月のプーケットでの中国人旅行者40人以上のボート転覆死亡事故から激減し、このままでは今年の目標であった中国人旅行者1,200万人に達しないで、1,050万人ほどにとどまる、とタイ観光庁では見ている。
旅行者増の施策として、
1.21か国の旅行者の入国手数料2,000バーツを2ヵ月間11/15~1/15まで無料にする
2.中国人向けのダブルエントリービザを発行し、180日以内に再旅行する場合は入国料1,000バーツのみ
という案を内閣に提案しており、承認されればすぐに実行となる見通しだ。
タイ観光庁によると、入国料無料などにより30億バーツの損失になるが、それで中国人旅行者が150万人増えれば、1人がタイで使う費用が5万バーツとしても750億バーツにのぼり、十分に見返りはあるとしている。
ソース:https://goo.gl/dLxXJG