シンガポールがASEANのECハブに最適な理由とは?
イギリスの定期刊行物『エコノミスト(Economist)』の調査部門Economist Intelligence Unit(EIU)のサイモン・バプティスト氏は、東南アジア地域におけるe-Commerceのハブとしてシンガポールが最適であると述べた。
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5日にLazada Visitor Centreで開催された域内のe-Commerceの現状についての会議で、バプティスト氏はEIUの調査報告に基づいて、域内6ヵ国のなかで、シンガポールがハブとして相応しい利点を説明。
バプティスト氏は、シンガポールは海運・空輸の施設、交通網などインフラストラクチャーや、小売・卸業のネットワークにおいて6ヵ国のなかで最もリスクが小さく、ビジネス面でのロスが最小限に抑えられる点を強調。さらに、通関の所要時間が30時間であること、電子決済の普及率が84%であること、クレジットカード所有者が過半数に達していることなどに言及した。
主催として出席したS・イスワラン通信・情報相は、e-Commerceで大切なことは新技術へのアクセスと導入だとし、e-Commerceの分野では最新の技術を利用することで中小企業にも大きなビジネスチャンスがあると強調。中小企業のデジタル化支援SME Go Digital Programmeを利用した企業についても紹介した。
ソース:https://goo.gl/mKNyU7
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