シンガポール金融管理庁が50億米ドルを外部ファンドに運用委託
シンガポール金融管理庁(MAS=中央銀行)は50億米ドルの運用を外部のファンド運用業者に委託すると発表した。
ソース:http://www.asiax.biz/news/48272/
この記事の続きを読む
投資先は株式非公開会社とインフラファンド。シンガポールでの業務を拡大、またはシンガポールに重要拠点を置く意欲のあるファンド業者に運用を任せる。
MASは既に、上場企業への投資で運用を外部のファンド運用業者に委託しており、ピーター・オン理事は11月13日のシンガポール・フィンテック・フェスティバルで、「国際的な資産運用業者がシンガポールに拠点を設ける成果があり、シンガポールの資産運用業も発展した」と語った。
運用を任された業者は自己の裁量で投資先を決めることができる。株式非公開会社とインフラに焦点を当てたのは、株式を上場しない道を選択する企業が増えていることと、域内でインフラ需要が旺盛なためだ。
ベイン・アンド・カンパニーの調査によれば、シンガポールを拠点とするプライベート・エクイティ・ファンドとベンチャーキャピタル業者が運用する資産は過去5年間、年28%のペースで増加し、1,900億Sドル(約15兆6,600億円)に達した。
オン氏は「東南アジアの潜在性を投資家がますます意識するようになっている証拠」と述べた。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由