そして今回、同市のAnti-smoking Task Force(以下、反喫煙部隊)は逮捕された違反者を対象に、ニコチン代替療法および、禁煙カウンセリングを2019年より導入することを発表した。これらのプログラムは、ニコチン依存者たちが、喫煙中毒を克服する支援のために開発されたそうだ。
同部隊の長官であるDr. Ashley Lopezによれば、来年の第1四半期内にニコチン代替療法を取り入れることで、市内の禁煙率が最低でも30%になると予想している。さらに、反喫煙部隊は禁煙法の執行、ならびに喫煙の影響に関する一般市民の教育を強化していると述べた。
同氏はまた、違反者に向けた禁煙カウンセリングは、2012年に立法された禁煙条例の一部であったことも明らかにしている。
フィリピン国内で販売されているタバコのパッケージには、「四肢の変形やボロボロの肺」などのコメントが印刷されており、喫煙がどれほど健康に悪影響を与えるかを視覚的に警告している。
ソース:https://davawatch.com/articles/2018/11/09/10930.html