シンガポール・ポストがEコマース向けネットワークを構築 受け取り場所が国内1,700ヵ所に
郵便のシンガポール・ポスト(シングポスト)は11月5日、電子商取引の注文品の受け取り場所を複数の選択肢から選べる、東南アジアをカバーする域内ネットワークを構築すると発表した。
ソース:http://www.asiax.biz/news/48251/
この記事の続きを読む
宅配サービス、荷物保管ロッカー、受け取りポイントを一つのプラットフォームに統合する。これによりシングポストのシンガポール国内の受け取りポイントは1,700ヵ所と、国内最大になる。
客は配送途中の荷物を、外国を含め別の受け取り地点に再指定することも可能だ。シングポストはプラットフォーム構築に向け、小売業者、物流業者と協議を持っており、詰めの段階に入っている。
電子商取引サイトと物流業者との提携では最近、電子商取引のラザダが、輸送会社のニンジャ・バンおよびセブン・イレブンと合意しており、ラザダで買い物をした客はセブンのほとんどの店舗(350店余り)で荷物を受け取ることができる。
シングポストは既に、荷物の受け取り、返却、発送ができるPOPステーションを国内160カ所に設けている。
シングポストは同日、荷物の配送状況が追跡でき、書留郵便の電子署名も可能にするサービスを開始した。近距離無線通信技術を利用する。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由