現代(ヒュンダイ)がGrabへ電気自動車を供給 東南アジアで日本車と勝負
韓国最大の自動車メーカー、現代自動車はシンガポールの配車サービス業者グラブ・ホールディングスに2億5,000万米ドル(約283億円)の追加出資を行い、あわせて電気自動車を供給する。
ソース:http://www.asiax.biz/news/48256/
この記事の続きを読む
現代自動車は世界50大ブランドの一つに数えられるが、日本車が圧倒的地位を占める東南アジアでのシェア拡大を戦略の一つとしており、日本の自動車メーカーが立ち遅れている電気自動車の分野で強固な地位を固める方針だ。
現代自動車は来年から電気自動車200台をグラブに提供する。今回の資金注入でグラブが投資家から得た資金は27億米ドル(約3,060億円)になった。現代自動車は今年1月、グラブに初めて2,500万米ドル(約28億円)を出資した。
グラブが自動車メーカーから直接、車両を購入するのは初めて。同業の中国系滴滴出行や米ウーバーは既にメーカーから購入している。
現代自動車は来年、電気自動車を使ったカーシェアサービスを開始する計画だ。グラブとの提携で利用者情報、運転情報を入手し、事業に活用する。
グラブに提供する自動車は高速充電が可能な車両。シンガポールは電気自動車を推進しており、電力のSPグループが充電施設の増設計画を最近発表した。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由