先週、フン・セン首相は日本がカンボジアにとって模倣となる民主的モデルであると奨励した。アナリストたちはこれまで、日本の民主的モデルがカンボジアの政治に対してプラスの影響を与えている可能性が大いにあると語ってきた。
「日本はアジアで最も成功した民主主義のひとつである」と地域アナリスト兼研究者であるChheang Vannarith氏は述べた。
「日本は他のアジア諸国にとって感化の源となっている。しかし、民主主義が成長するためには、政治の意思を本格的に取り入れ、コミットメントを行い、民主主義的価値観の社会化が全面的に行われなければならない。法の支配は民主主義の中核要素である。」と同氏は語った。
「人々があまり知識を持っていない場合、民主主義は政治家のツールになることがある。政治家は民主主義をペデスタルとして、あるいは権力の野望のための道具として利用するため、現在繁栄している世界の非民主的民主主義となっている。これは民主主義のリスク要因でもある。」と付け加えた。
選挙監視団のコムフレル監督カル・パナ氏は、日本では、議会政治における野党の役割に対して深い敬意が示されていると語った。
「与党、特に首相、そして各党の指導者は、政治的な良心を持って働いている」と同氏は述べた。
「しかし、私たちが我が国を人権、民主主義を尊重しない国とし、中国のような一党政権の国にするならば、我が国は重大な政治的紛争につながる可能性がある。」と付け加えた。
「私はまだ民主的なプロセスに信仰を持っている。民主主義は単なるプロセスであり、変更することはできる。変更することは不可能ではない。私たちには原則があり、憲法では、私たちは自由主義で多元主義であり、人権を尊重することは不変である。」と同氏は語った。
フン・セン首相は、先月の国連で、人権擁護は超大国にとって「文明化の使命」となったと述べた。
カンボジア語翻訳者:ホーン
ソース:https://greensun.com.vn/ja/カンボジア日本はカンボジアの民主主義にプラス/