配車サービスのGrabがマスターカードと提携 ASEANでプリペイドカード発行へ
配車サービスのグラブはマスターカードと提携することで合意した。
ソース:http://www.asiax.biz/news/48179/
この記事の続きを読む
東南アジアでプリペイドカードを発行する。グラブのアプリケーションをダウンロードした者は1億1,000万人おり、カード利用者としての潜在性を見込んだ。
グラブは実際のカードと仮想カードの2種を発行する。ユーザーはマスターカードを受理するすべての商店およびオンライン購入でカードを利用できる。グラブの代理店、グラブアプリを利用している運転手、グラブペイ・プラットフォームの商店で料金をチャージできる。
グラブは配車アプリ業者として創業したが、小荷物・食事宅配、少額金融、モバイル決済に進出するなど業容を拡大している。
東南アジアでは買い物の支払いは現金が主流。銀行を利用していない住民は多数おり、金融サービスの提供で銀行以外の新興企業がシェア争いを展開している。
グラブの金融部門幹部、リューベン・ライ氏は「銀行口座を持たない人も、このカードを利用することでオンラインでの買い物が可能になる」と語った。
来年上半期に、まずシンガポールとフィリピンでカードの発行を開始する。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由