インド法務省が有限責任会社の設立手続を簡素化
インド法務省(MCA; Ministry of Corporate Affairs)は、インドでのビジネスを容易にするために、LLPの設立および社名保護の手続きが修正された2009年有限責任パートナーシップ規則の改正を通知した。
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改正後の規則では、新しいウェブベースのフォーム「RUN-LLP」が導入。これにより、LLPの名前をデジタル署名と指定されたパートナー識別番号(DPIN;Designated Partner Identification Number)なしで予約することが可能となった。
この様式は、企業の場合、RUN ウェブサービスの社名の保護と非常に類似しており、同時に2つの社名しか提出できない。また、1回の再送信も許可されており、合計で4つの社名を提出できる。
一方、LLPによる法人化手続きをより容易にするために、「Form for Incorporation of Limited Liability Partnership(FiLLiP)」という名前の新様式も導入。これによりDINを持っていない二人の個人を社員としてLLPを設立することが可能となった。この新しいDPIN申請手続きは、会社設立の様式に類似しているとのことだ。
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■本記事はインドのニーラジ・バガット勅許会計士事務所 (Neeraj Bhagat & Co.) が発行するNBC Newsletter に掲載された記事を日印パートナーズ合同会社が翻訳したものです。
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