日本政府、ミャンマー・ヤンゴン管区南部で水供給計画を実施へ
日本政府は、無償資金協力によりヤンゴン管区南部で水供給計画を実施する。10月3日に同計画に関する交換公文の調印式典が行われた。国営新聞「Myanma Alinn」が10月4日に伝えた。
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調印式典には在ミャンマー日本国大使館の丸山市郎大使、計画・財務省のセッ・アウン副大臣などが出席し、総額41億7,600万円を限度とする無償資金協力の交換公文に署名した。
計画の対象となる地域はヤンゴン管区南部のダラ、セィッチーカナウントー、トゥンテー、コムー、クンジャンゴン地域で、取水・浄水設備の整備や管理を実施する。この計画が実現すれば、現在45,000人にしか水供給されていない状況が改善され、2022年には約36万人に安全で清潔な水が供給されるようになる。
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