先月、米国所有のAmazonは、ベトナム電子商取引協会(VECOM)と協業し、ハノイとホーチミン市で、「Amazonで世界に販売する」と名打たれたワークショップを開催した。
このイベントの来場者は、両市でそれぞれ2000人を超えた。
3月以降、AmazonはVECOMとパートナーシップを組んで販売者向けのトレーニングコースやワークショップを開催している。
同社は、ネットワーク上で商品を販売したい個人や企業とつながるため、ベトナムでウェブサイトと公式のFacebookファンページを立ち上げた。
Amazon Global Selling Korea and Southeast AsiaのPark Joonmo最高経営責任者(CEO)は、メーカー、ブランドオーナー、スタートアップなど、Amazonでのベトナムの販売者が増えていると語った。
Park Joonmo氏は声明で、Amazonのベトナム販売者は、世界中の何百万人もの潜在的な顧客にAmazonを通じて世界的に販売を開始しているとコメントした。
商工省によると、約200のベトナム企業がAmazonで販売しているという。
専門家は、ベトナムは農産物、食糧、家具などの主要輸出国のため、この数字は大きく増加する可能性があると述べた。
中国のAlibabaは、7月からAliExpressのウェブサイトでベトナムの販売者を探している。
AliExpressの幹部Yang Ninh氏は、ベトナムは世界で最も多様なメーカーの1つであり、その成長はAlibabaの重要な目的となっていると語った。
AliExpressはベトナムに世界中の200以上の市場への門戸を開きたいと、Yang Ninh氏は付け加えた。
VECOMによると、昨年、ベトナムのeコマース市場は25%成長し、2020年までこの比率が続くと予測した。
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_3621.html