Amazonがベトナムに進出 成長するEコマース市場をさらに拡大させるか
ホーチミン市で9月27日に開催されたイベントの参加者によると、米国に拠点を置く多国籍eコマースプラットフォームを運営するAmazonがベトナムでショッピングサイトを開設し、地元の店主はこのプラットフォームを利用することでオンラインビジネスをより簡単に運営できる。
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「Amazonで世界に販売する」と名打たれたイベントは、ベトナム電子商取協とAmazon Global Sellingが共同で開催し、1,000人のeコマース運営者と販売者が参加した。両主催者は、amazon.comで機能するeコマースソリューションを販売者に助言するため、初めて提携したと伝えられた。
このイベントで、Amazonは、Amazon Global Sellingであるservices.amazon.vnのウェブサイトと、Facebookの公式ファンページをベトナム語で紹介した。この2つのサイトは、言葉の壁を取り除き、Amazonプラットフォームに参加する現地の個人や小規模企業を支援することが期待されている。
韓国と東南アジアのAmazon Global SellingのトップであるPark Joonmo氏は、個人、小規模・大規模企業のいずれであろうと、Amazonのすべての販売者は、このプラットフォームがかかえる3億人の顧客にアプローチする機会があると語った。
Park Joonmo氏は、Amazonが、メーカー、ブランドオーナー、小売業者を含むAmazon Global Sellingのウェブサイトで取引しているベトナムのオンライン販売者の数が急速に増加したと付け加えた。
新しいソリューションにより、より多くのベトナムの販売者が、世界中のより多くの顧客にアクセスできるプラットフォームで、興味深い地元で製造された製品の販売をPark Joonmo氏は奨励するとの期待を表明した。
このイベントに際して、商工省、EcomVietのNguyen Ky Minh局長は、販売者は、デリバリーサービスや決済手段の手配など、オンラインビジネスを世界規模で運営するため注意深く準備をしなければならないと述べ、さらに、顧客の要求に応えるため、最新のトレンド情報を収集し更新する必要があると付け加えた。
Minh氏は外国市場調査会社のデータを引用し、東南アジアのeコマース部門は2015年以降55億米ドルの収益を上げており、2025年には推定880億米ドルに達すると予測されており、オンライン旅行代理店やライドシェアサービスをしのぐことが予想されると述べた。
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_3617.html
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