フィリピン・ダバオで45.2kmのバイパスを建設 日本からは日本工営も参画
Department of Public Works and Highways(公共事業道路省:以下DPWH) が、45. 2kmのバイパスを2019年4月より建設するというプロジェクトを発表した。
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DPWHはJICAの高規格道路網開発マスタープランを参考にしプロジェクトを進めている。
高規格道路網開発マスタープランによると、新しい住宅プロジェクトや都市開発の拡大など、ドゥテルテ行政の下でのインフラの拡大投資などが進められているなか、将来の交通需要として4車線のバイパスの開通が強く求められていく。
DPWHの広報・情報官のディーン・オルティス氏は、政府は既にミンタルからMagtuod(マッグトゥード)までのフェーズ1の建設を進めるプロジェクトの入札を準備していると述べた。同氏は「DPWHの使命は、都市開発のためにより多くの道を作ることである。特に現在開発が活発であるため、我々が環境を整える必要がある」と付け加えた。
本プロジェクトのフェーズ1ではMagtuodの山岳地帯を通る2.3kmの2本のトンネルが含まれている。トンネル設計には、日本工営株式会社が提案した予算25.98億ペソの計画が採択されている。トンネル開通によって、山で遮られていた東西が結ばれ、より多くの経済活動が見込まれる。
このプロジェクトの目的には、都市を通じた物資やサービスの地域間輸送の促進、製品輸送コストの削減、都市部の渋滞緩和、ダバオ市の主要な港へのアクセスの向上などが含まれている。
ソース:https://davawatch.com/articles/2018/10/03/10148.html
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