続いてスタンダード・チャータード銀行、恒生銀行、中国銀行(香港)、その他中小銀行の計14行が利上げを行った。
これによりプライムレートはHSBC、恒生銀行、中銀香港が5.125%、チャータード銀行、東亜銀行などが5.375%となった。
陳茂波・財政長官は27日、「超低金利環境は過去のものとなり、香港の利上げ後、住宅ローン負担も上昇する。今年から新築住宅の完成数は5年前に比べ50~60%増加し、貿易摩擦も市場マインドに影響するため、リスク管理に気を付けるべき」とコメント。
HSBCアジア太平洋区顧問の梁兆基氏も「米国が12月に利上げし、香港も年内に再び利上げする可能性が高い。2004年のように利上げ後に短期的に利下げすることはない」との見方を示した。
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ソース:https://www.hkpost.com.hk/20181002_13843/