9月27日付香港各紙によると、香港便は継続して就航されるが、同社事務所は10月いっぱいで閉鎖になるという。すでにCAに対する個別面接を開始、3日間以内に提示された解雇条件を承諾すれば、1カ月分の先払い給与と航空券の優待を提示しているが、急な解雇の知らせに戸惑いを隠せないCAは多い。
同社CAで組織される組合の呉敏児・総幹事も「シンガポール撤退の時は半年前には通知されていたのに今回の3日間は短すぎるし、航空券優待の計算方法も曖昧で納得できない。あまりにも乱暴で無責任」と怒りを隠さない。
同社は80年以上香港に拠点を置いてきた老舗だが、この2年間でもシンガポールとブラジルの拠点が立て続けに閉鎖するなどリストラが止まらない状態だ。
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180928_13821/