ミャンマーでの「通貨スワップ協定」 民間銀行は消極的
ミャンマー中央銀行が民間銀行に対して提案した通貨スワップ制度に、民間銀行が消極的であることがわかった。中央銀行の高官の話を7Day Daily紙が9月3日に伝えた。
この記事の続きを読む
この通貨スワップ制度(Currency Swap Facility)は、民間銀行が中央銀行にミャンマー通貨のチャットで担保を差し入れ、米ドルで融資を行うもの。ドル高チャット安の進行を抑制するための措置で、中央銀行のソー・テイン副総裁が8月16日に提案していた。
中央銀行の高官は「8月30日の時点で通貨スワップの契約を交渉しているのはミャンマー・オリエンタル銀行1行のみ。他の民間銀行は必要になったら申し込むというスタンス」とコメントした。
同通貨スワップの契約では、民間銀行が中央銀行に対してドル融資を要請した場合、中央銀行は2日以内にドル融資を行うことになっている。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
ヤンゴン発・ミャンマーのビジネスに"使える"日本語情報誌
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由