韓国企業がミャンマーのモン州に工業団地の開発を提案
ミャンマーのモン州チャイトー郡にあるシッタウン製紙工場の跡地(約1,200エーカー)について、韓国企業が工業団地を開発したいとモン州政府に提案していることがわかった。同政府の農業・畜産水産・運輸・通信担当のトゥン・テー大臣の発表を7Day Daily紙が8月31日に伝えた。
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発表によると、工業団地の予定地はシッタウン製紙工場の跡地で地場財閥のシュエタンルイングループが2011年に政府から製紙工場の事業権を獲得したが、2017年11月30日に事業を中止し政府に返還したもの。工業団地の開発を提案しているのは韓国のコーリアン・インダストリー・コンプレックスで初期投資額は500万米ドル。
トゥン・テー大臣は「国際級の工業団地を開発することで韓国企業と大枠で合意している。工業団地が完成すれば韓国企業など外国企業がモン州に進出するだろう」とコメントした。
シッタウン製紙工場は中国の協力により1961年に建設を開始し1970年から操業を開始したが、赤字経営が続いたため、2011年に民間のシュエタンルイングループに委譲された。
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