9月13日付香港各紙によると、これはバスのサービス見直しのため設置された香港専営巴士服務独立委員会の公聴会で、九龍バスの李澤昌・董事総経理が明らかにしたもの。
その防止システムとは、小型カメラで運転手の瞳孔をスキャンし、一定の時間以上に目を細めたり閉じたりする動作が感知されるとアラーム音が鳴り、座席が振動するという仕組み。
オーストラリア製のシステムで、すでに6月から4車両だけに試験的に導入しているという。また同時に、同様のシステムの独自開発を目指し、一年前から北アイルランドの大学と共同研究を行っていることも明かされた。
試験導入を経て全面導入の可否が決定される予定だが、労組は「運転手にとって新たなストレスを生むだけ」と導入に批判的だ。
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180914_13500/