フィリピンでカカオ産業が急速拡大 生産量の9割はミンダナオ島
その豊かな風味と甘さから国内外より注目されているダバオのチョコレート商品。成長して止まないカカオ産業は今や、ダバオ市の経済発展に大きく貢献するほどに至っている。
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ダバオ市商工会議所(Davao City Chamber of Commerce and Industry Inc.:以下、DCCCII)の副会長であるJohn Carlo B. Tria氏によれば、カカオ産業は10年足らずで著しく成長しており、同産業に関わる人々はカカオの栽培から加工までのプロセスを学び、需要を満たせるほどの熟練した農業従事者になっているそうだ。
フィリピン統計局(Philippine Statistics Authority)のデータからも、ミンダナオ島は2017年までに計6,363.92メートルトンものカカオを生産しており、そのうちの5,752トンをダバオ地方が占めている。
ダバオ地方ではコーヒーに加えて、カカオやチョコレートの生産も盛んになっている。地方内にはこれら農作物の栽培に適した寒冷地や豊かな土地が存在し、高品質な加工製品を生み出している。
ソース:https://davawatch.com/articles/2018/09/12/10012.html
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