事業転換を目指す凸版印刷が香港進出で55年の節目 新オフィスを公開
凸版印刷(香港)有限公司の新オフィスのオープニングイベントが9月6日、九龍塘の「Inno Centre(イノセンター)」で行われた。
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同イベントは「日本秋祭りin 香港―魅力再発見―」の一環として認定されている。1963年に香港へ進出し創立55年を迎える同社は、昨年12月末に元朗にある出版印刷工場の操業を停止し、時代の流れを見据え次世代に繋がる新たな事業確立に踏み出した。
その一環としてアートやクリエーティブなど企画やデザインの会社やマスコミなどとの協働環境を求めてInno Centreにオフィスを移転した。アートやデザイン系の会社が多く入っている同ビルから印刷テクノロジーをベースとして新たに事業を展開する。
アラン・チャン氏が手掛けた展示会場ではVR/AR技術をはじめ、先端表現技術やセキュア、パッケージソリューションなどが紹介。さらに京都大学学術情報メディアセンターの土佐尚子・教授を招き文化やアートに関するセッションが開催された。
同社代表取締役社長の脇田誠氏は「情報の価値を新たに創り出し、社会を動かすことで、それぞれの人が持つ夢を叶えるお手伝いができれば」と述べた。
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180911_13343/
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