タイ・バンコク都心部のタラート(市場)が消滅か コンドミニアムに代替
バンコク都心の周辺のタラートが、コンドミニアムやコミュニティーモールに取って替わられている。
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すでに都心ではタラートはなくなりつつあるが、シーロムのケーク寺の近くのタラートも、TCCグループのチャルーン・シリワッタナパクディー氏が購入し、あと1~2年でタラートの借主との契約は終了するという。
また、BTSのバンチャーク駅前にあったタラートも、アマンダー社などが買収し、コンドミニアムを建設中。
さらに、高架路線のタイ文化センター~ミンブリー、ラプラオ~サムローン、ケーラーイ~ミンブリーなどの建設が始まっており、その周辺のタラートなども次々に買収されている。
そのほか、タラート・バンカピやタラートハッピーランド、また、タラートチョクチャイ4の36ライも大手ディベロッパーなどに売却されており、昔からあったタラートが街中ではなくなりつつある。
大手ディベロッパーによると、タラートは広くて、簡単に更地にできるため、高層コンドミニアムの計画が立てやすい。今後の狙い目はタラート・ウドムスックタワーやタラート・バンナー、タラート・サムローン、タラート・テパラックなどになる、と見ている。
ソース:https://goo.gl/LyV48S
Photo by ta@keshi kimi on Flickr
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