マレーシア―シンガポール間の高速鉄道事業が延期 マレーシア側からの要請
シンガポールとマレーシア両国政府は、クアラルンプール・シンガポール高速鉄道(HSR)事業を延期することで正式に合意した。1~2年の延期になる見通しだ。
ソース:http://www.asiax.biz/news/47615/
この記事の続きを読む
関係筋によると、シンガポールのコー・ブンワン運輸相とマレーシアのアズミン・アリ経済相が8月23日、クアラルンプールで会談した際、マレーシアからの延期要請にコー氏が同意の意向を表明した。今後は高官レベルで凍結の期間を協議することになるという。
HSRはマレーシア政府がナジブ政権時代に合意された。しかし5月のマレーシア総選挙で、マハティール・モハマド氏率いる野党連合が勝利し、首相に返り咲いたマハティール氏は、国家債務が巨額に上ることが判明したためHSR事業を取りやめたいと表明。後に、延期を希望すると態度を軟化させた。
マレーシア政府の試算によれば、HSRのマレーシア側負担は1,100億リンギ(約2兆9,700億円)。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由