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フィリピン・ダバオで新たなエコツーリズム 「コウモリ観光」に注目

 
Bat Conservation InternationalのNetwork & Partnerships課を担当するMylea Bayless氏はこれについて、コウモリの大群と出会える街として、テキサスの州都オースティンがアメリカ観光の一つになった事例もあることから、ダバオ地方も同ツーリズムが次なる観光スポットになれると述べた。テキサス州はコウモリ観光を通じて300万ドルの年収を出しているそうだ。
 
ダバオ市の沖合に広がるIsland Garden City of Samalにあるモンフォート・バット自然保護区では、実に230万匹ものフルーツコウモリが3ヘクタールの敷地内で生息している。
 
なお、コウモリたちを観察する上でのマナーとして、棲み処である洞窟には立ち入らないこと、そして音を立てないこと。音を立てると雌コウモリが驚き、抱えていた子を落として死なせてしまうなどのケースがあるためだそうだ。
 
ソース:https://davawatch.com/articles/2018/08/26/9908.html