中国IT大手の小米が上場後初の決算 売上高は前年比168%以上の増加
中国のIT大手小米(シャオミ)は8月22日、2018年第2四半期(4~6月)決算を発表した。
この記事の続きを読む
上場後初の業績は、スマートフォン(スマホ)やIoT関係が堅調に推移し、売上高は前年同期比168.3%の452億3,550万元(約7,290億円)となった。
スマホの売り上げは、前年同期比158.7%の約305億元。世界市場上位5社のうち最も急速な成長を示した。国別のシェアでは、インドで首位、インドネシアで2位。18年に本格参入した欧州市場では、西欧州への出荷台数が2,800%以上と、大きく伸びた。
IoT関係の売り上げは、前年同期比204.3%の104億元だった。とくにスマートテレビは450%以上となり、同社の成長を大きくけん引した。このほか、VR機器やスマートウォッチなども好調。18年6月末現在、約1億1,500万のIoTデバイスが接続され、約170万人が5つ以上のIoTデバイスをもっているという。
海外事業の売り上げは、前年同期比251.7%の164億元で、全売上高の約36%を占めた。純利益は約146億3,200万元で、前年の約119億6,600万元の赤字から転換した。
(週刊BCN+)
ソース:https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20180823_163800.html
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
ITビジネスの+αを提供する情報サイト / 日本や中国のIT産業の情報が満載
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由