昨年上半期は、カンボジアの日本向け輸出が4.5%増加したが、通年では4.6%増加した。これは成長が一桁台にとどまっていた2008年の金融危機以来初めてとなる。
ジェトロの数字は、カンボジア王国が今年上半期に7億ドル以上の商品を国々へ送ったことを明らかにしている。これは昨年同期間と比べ、19%の伸びを示した。
日本からの輸入品も同期間において9.1%上昇し、1億9,100万ドルとなった。
ビジネス・リサーチ・インスティテュート・オブ・カンボジア(BRIC)のCEO、鈴木寛氏によると、「カンボジアの主要な輸出品は衣料品と靴であり、袋や電気部品も増加している」と語った。
「日本はカンボジア王国への資金提供を続け、各プロジェクトは小売り、レストラン、電気通信、IT、銀行、エネルギー分野までまたがっている」と鈴木氏は付け加えた。
カンボジア開発評議会(CDC)によれば、日本からカンボジアへの直接投資額は2016年に8億2,200万ドルを突破した。
CDCの数字によると、昨年5月までの過去25年間にわたるカンボジアへの日本の投資額は総額15億ドルとなり、2010年以降に大部分が投資された。
カンボジア語翻訳者:ホーン
ソース:https://greensun.com.vn/ja/カンボジアカンボジア王国の日本向け輸出が2桁成/