ミャンマー労働者の賃金はアセアン最低水準
ミャンマー労働者の賃金の平均値は、アセアン諸国の中で最低水準にあることがわかった。投資企業管理局(DICA)、国際協力機構(JICA)、ミャンマーサーベイリサーチ(MSR)が共同で行った調査の結果を7Day Daily紙が7月27日に伝えた。
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この調査は昨年から実施されており、2回目の発表。今回は今年の4月からミャンマー全国の239社を対象に調査が行われた。調査結果によると、ミャンマー労働者の月あたりの平均賃金は112米ドル(約16万Ks)で、ラオス:142米ドル、カンボジア:150米ドル、ベトナム:155米ドル、タイ:322米ドルなどと比較すると低水準に留まっている。
ミャンマーの会社社長レベルでは500~900万Ks、エンジニアは35万~150万Ks、銀行のマネージャーレベルで60万Ksとなっている。業界別では縫製業:18万~40万Ks、製造業:20万~45万Ks、貿易業:20万~40万Ks。
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