フィリピン・ダバオで農業用ドローンに注目集まる 農薬散布が自動化
農地が広ければ広いほど大変になってくる農作業、そんな手間を大いに省いてくれる画期的なアイデアが商品化される可能性が高くなってきた。
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パンパンガ市に拠点を置くMyDrone Services社(以下、MDS)は、2017年10月にSM Lanangで開かれたBanana Congressの出展者の一人であり、その際に25キロ級の大型農業用ドローンを展示した。MDSはドローン技術を利用した商用サービスを提供しており、今回のような農業用ドローンもその一つだ。
当ドローンはサトウキビやポメロ、バナナをはじめとする農作物に対して、栄養剤や殺虫剤といった農薬の散布を実施することが可能となっている。さらに当製品の強みとして、過剰な散布を減らせることから資金の節約に繋がるほか、夜間での散布も可能であること、不安定な形状をした土地でも問題なく対処できるそうだ。
ダバオ市投資促進センター(Davao City Investment and Promotions Center)を担当するLemuel Ortonio氏によれば、今年6月に3名の投資家がMDSの農業用ドローンに興味を示したそうで、中国およびアメリカの潜在的な投資家からも問い合わせを受け、実地実験も行われたとのことだ。
ソース:https://davawatch.com/articles/2018/08/03/9743.html
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