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ベトナムで繊維・アパレル業界での韓国の投資が拡大 

 
ベトナムの繊維・アパレル製品の韓国への輸出は、2015年以降急速に拡大している。
 
繊維・アパレル製品は24の製品カテゴリーで東南アジア諸国連合(ASEAN)の他の国より低い特恵関税により、貿易協定から多大の恩恵を受けている。
 
商工省(MoIT)報告のまとめから、アナリストによると複数の輸出商品が過去3年間毎年3~4%着実に増加している。
 
繊維・アパレル製品はベトナムから韓国への輸出総額の17.8%を占める。
 
だが、ベトナムの繊維・アパレル製品は韓国市場シェアの30%のみにとどまっている。
 
これは、ベトナムが韓国への輸出を拡大できるチャンスがあることを示している。
 
ベトナムもメンバー国である包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)もベトナムへの韓国投資を促進し韓国への輸出商品の製造を後押ししている。
 
大韓貿易投資振興公社(Kotra)は、ベトナムへの韓国投資の動きを確認した。
 
Kotraの調査によると、中国の韓国人投資家はベトナムへの移住を検討している。
 
2~3年後、投資はさらに拡大すると期待されている。
 
一方、アジア・アフリカ市場部のLe An Hai副長官は、ベトナムにある韓国の繊維・アパレル製品企業の62%は製品規模を拡大し、糸や生地から衣料品まで幅広い製品を製造する計画だと報告した。
 
アナリストは、取り組むべき多くの課題がまだあるとコメントした。大半の省は繊維・染色プロジェクトを汚染への恐怖から拒否している。さらに、繊維・アパレル産業への投資促進政策は魅力に欠ける。
 
アナリストは投資を受け入れるため、ベトナムの商工省(MOIT)と韓国の産業通商資源部産業通商資源部は、繊維・アパレル産業を含む多くの産業で協力する協定に調印したとコメントした。
 
両国は、韓国企業が最も効果的な方法で繊維・アパレル産業へ投資ができるよう投資を促進する政策の策定に意欲を見せている。
 
商工省(MOIT)は韓国企業に関連産業、特に繊維・染色産業への投資を優先するよう勧めており、韓
国投資家に土地と労働へのアクセスや手続きの履行など好条件を提案することを強調した。
 
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_3505.html