7月25日付香港各紙によると、発券銀行は従来通り、スタンダード・チャータード銀行、香港上海銀行(HSBC)、中国銀行の3行で、発行紙幣は20~1,000ドルの計15種類。各紙幣にはホログラムやエンボス加工など偽造防止のための6つの最新技術が用いられている。
今回最大の特徴はそのデザインで、全体で共通のモチーフが図案化されており、1,000ドルは金融サービス、500ドルは香港地質公園、100ドルは広東オペラ、50ドルは蝶、20ドルは点心と飲茶文化といった内容が各行異なった解釈で描かれている。
発行予定は1,000ドルが18年第4四半期、500ドルは19年の春節(旧正月)前、20~100ドルが19年中となっている。
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180726_12126/