シンガポール政府 都市でのドローン活用へ向け安全飛行の枠組みを構築
シンガポール民間航空局と運輸省は、シンガポール民間防衛隊(SCDF)および複数の民間企業・団体に働き掛け連合体「フューチャー・フライト」を組成した。
ソース:http://www.asiax.biz/news/47227/
この記事の続きを読む
シンガポールという都市環境でドローンを安全に運航するためのシステムを構築する。
連合体は多数のドローンの飛行を承認、追跡、調整する枠組みを作り、地図作成、航路承認、飛行体と操縦士の確認などについて規定する。
連合体の活動期間は2年。ドローン操縦士がオペレーションセンターから目視外飛行(BVLOS)ができるよう、都市上空を管理できるシステムを開発する。
連合体の中心はガルーダ・ロボティクスで、ほかに、総合病院のパークウエー・パンタイ、シンガポール・テレコム(シングテル)、エアマップ、ゲマルト、ドローン製造のスカイフロント、グラスゴー大学(シンガポール校)などが参加している。
SCDFは緊急物資の輸送にドローンの使用を検討している。パークウエー・パンタイは血液など検体を病院とラボラトリー間の輸送に利用する計画だ。
連合体はドローンの遠隔離着陸基地を建設する。機体搭載型の危険察知・回避能力も開発する。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由