今年6月に締結されたダバオ市との姉妹都市協定を皮切りに、マリキナ市はペーパーレス会議で使用しているソフトウェアを共有してくれるそうだ。
マリキナ市議会は当方針に則り、各会議の紙資源を最低限に抑えているとのこと。また、ダバオ市議会は提案された「ペーパーレス会議」に加えて、各役員に対して5万ペソ(約10万円)相当のノートパソコンが与えられるとも発表されている。
Al-ag氏曰く、ノートパソコンへのファイル・文書の転写作業は面倒であることから、当プログラムの導入には至っていなかったそうだ。このことから、マリキナ市の役員を通じて、同市が使うソフトウェアの知識と操作が共有される。
ダバオ市内には多数の企業や施設が存在し、様々なシーンで紙製品が日々たくさん消費されている。しかしながら、紙資源には限りがあることから、将来を見据えて資源の削減に取り組むべきであり、ペーパーレスプログラムの浸透化は、自然環境の保護にも繋がるだろう。
ソース:https://davawatch.com/articles/2018/07/23/9628.html