7月18日付香港各紙によると、同社は1株当たり12~16ドルで2億2,400万株を発行、最高で35億8,400万ドルを調達する見込み。
公募期間は20~18日正午、8月1日に上場する予定だ。注目すべきはその最低投資額。取引単位が1,000株のため、最低でも1万6,000ドルと史上最高値になる可能性が高い。
近年では1万ドル超えの銘柄は17年11月上場の閲文集団(1万1,110ドル)や、同11月上場の薬明生物(1万403ドル)があるが、額としては頭ひとつとびぬけており、その設定金額に疑問を投げかける証券マンも多い。
大口投資家にシンガポール政府系のファンド「GIC」が名を連ねるなど注目度は高いが、「信用取引の問い合わせもない状態」(信誠証券董事)と、一般投資家の出足は鈍いようだ。
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180719_11984/