NTTドコモとチャイナモバイルがSIMカードで新技術を開発
NTTドコモと中国の通信最大手中国移動通信(チャイナモバイル)は6月26日、SIMを差し替えず、通信事業者の切り替えができるIoT向けマルチベンダー間eSIMソリューションを商用化したと発表した。
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NTTドコモによると、日本から中国に製品を輸出している企業が、機器に組み込んだドコモのSIMを抜き差しすることなく、中国でチャイナモバイルのネットワークに切り替えられるのが特徴。切り替え前後の保守や運用は、ドコモがサポートする。
ソリューションは、GSMA3.1に準拠。通信事業者が異なるベンダーのeSIMを採用している場合でも、eSIMの書き換えが可能で、ドコモは「世界初のマルチベンダー間eSIM連携システム」と説明している。
ドコモは、2014年にeSIMソリューションを商用化し、17年にチャイナモバイルとeSIMソリューションを含むIoTサービスに関する協業契約を結んでいた。今後、欧州やアジア、中東、米州などに展開地域を広げていく方針。
(週刊BCN+)
ソース:https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20180703_163066.html
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