フィリピンの英雄「ホセ・リサール」、日本の漫画で現世に復活!
2018年6月19日、フィリピンのヒーローとして知られ、フィリピン人であれば誰もが敬愛するJose Rizal(ホセ・リサール)の壮絶な人生を描いたオンライン・コミックの配信がスタートする。日本の文化である「漫画」として初めてとなる、フィリピンの国民的ヒーローをテーマにした漫画のリリースにフィリピン中の注目が集まっている。
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同コミックを手がけるのは、漫画全巻ドットコム、スキマ などのコミックに特化した注目のサービスを手掛ける株式会社TORICOと、ダバオに本拠を置きバイリンガル人材による高品質な翻訳で日本のマンガを世界に発信している日系企業のCreative Connections&Commons Inc.(以下、CCC)だ。
同コミックの注目度の高さは、リリース前のフィリピン国内の盛り上がりからも伺える。リリースを直前に控え、フェイスブック(https://www.facebook.com/cccmarketing)などを中心としたインターネットを介したメディアや地元新聞社などでの広告に対し問い合わせやコメントが殺到。特にフェイスブックでは、リリース予告が掲載されてわずか数日後の6月18日午前9時の段階で、すでに300万人近くのユーザーにリーチしており、その数は現在も爆発的に増えている。
CCCのディレクターであるシャーリーアン・メンドーザさんによると、コミックは全10章で構成されており、リサールの幼少期からフィリピン独立運動の中心として活躍したリサールの人生が、圧倒的な世界観で再現されているという。原作を手がけるのは愛知県生まれの作家で、アジアで10年ほど日本語教育に携わっていた松井孝浩氏、作画には雑誌「スピリッツ」にも掲載のある今野涼氏を迎え、リサールの生誕157周年となる2018年6月19日に日本とフィリピンで日本語版・英語版同時リリースとなる。
コミックは以下のURLから無料で読める!(6月19日より毎週新しいストーリーをリリース)
英語版:MANGA.CLUB
日本語版:スキマ
ソース:https://davawatch.com/articles/2018/06/19/9373.html
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